東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

足尾 仁田元沢~(庚申山)~ 石塔尾根

5月4日 間藤~銅親水公園~足尾 仁田元沢~標高1162m地点幕営

5月5日 幕営地~庚申山北東の稜線(石塔尾根1745m鞍部)~中倉山~銀山平~銅親水公園~間藤

行きはわたらせ渓谷鉄道に乗り間藤駅下車11時前には歩き始めました。入渓点まではいくつか堰堤を超えます。幕営地には16時頃到着し薪で暖を取り満天の星空の下焼酎のお湯割りをすすりました。翌朝は5時前には出発し、9時頃に稜線に抜けました。沢は易しく明るくザイルを必要とするところはありませんでした。詰めは風のそよぐ笹原で雪が残っていました。下山路の石塔尾根は僅かな踏み跡と赤テープを探しながら進みます。所々精錬所の煙で真っ黒に焼けた荒々しい岩肌が眼下に広がります。中倉山が近づいてくると道ははっきりしてきますが長く急でザレた歩きにくい道となります。同親水公園16:30頃着。帰りは狭いコミニュティバスで日光まで行きました。新緑の中清々しい楽しい山行でした。(木戸 記)

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東武電車を乗り継ぎわたらせ渓谷鉄道「旧国鉄 足尾線」で終点「間藤」へ、銅親水公園へは足尾の空家、旧工場跡を横目に歩く、お墓が目立つ。 松木沢林道を途中で、仁田元沢林道 を進み、中倉山入口を過ぎさらに林道を行く。相当崩壊しているが問題ない、堰堤をいくつかパスし、入渓する。 間もなく空中から落ちる水飛沫滝を通る。随所の滝は巻道も明瞭、一箇所巻過ぎたが、両岸を選びながら歩き15時となる。16時には幕場を決める感じで先を急ぐ、ほぼ予定時刻に一段高い適地を選び、テント設営、焚火も苦労なく燃え上がった。今回もスパゲッティ3回連続の気がする。 夜は冷え込みなく、3時半に起き、焚火で「ラ-メン」5時に歩きだす。庚申山に8時に着けばいいのだが?。 二俣までは一時間程、その先は両岸の熊笹帯にある「獣道」を結びながら上流へ高差のある滝も巻きは楽だ、途中「石塔尾根」にエスケ-プ出来そうな支沢はあるが、パスし上流へ行くと雪渓。歩き易いがよく滑る。 ほどなく沢は雪渓に埋まり熊笹を分けて尾根に出た。 そこは庚申山へのコルに至近である。ここで「協議」のうえ、楽な?石塔尾根を選択する。しかし「オロ山」「沢入山」付近の登降、ルート不明瞭で時間を使う。「中倉山」までも長い。林道に下り立つ頃には14時になってしまった。庚申山~銀山平にすべきであった。林道も、公園から間藤へは長い。 途中「赤倉」バス停で時刻表をみるとなんと7分後に、東武日光行きがあるではないか?、超ラッキ-というか灼熱道路でもう「ヘロヘロ」、神は我々を見捨てなかった。バスは定刻、2人を乗せて日光へ 。( 木戸、伊藤 )


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