東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

阿武隈山地、湯ノ岳から二ツ石山(751m)

脚力を衰えさせないため低山ハイキングに出かけた。山に魅かれて51年、今日で延べ1,200日も登っいるとどこに行こうか迷ってしまう。今回は福島県いわき湯本の西に位置する阿武隈山地の末端で、岩稜で有名な二ッ箭山の対面に位置する山々である。十数年前から「いわき七峰縦走コース大会」があり有名だそうだ。05:27に登山開始。気温1℃、快晴。車道は湯ノ岳に続いているが昔ながらの道からスタートする。なだらかな道が湯ノ岳へ大きく迂回するように登って行く。眼下に太平洋が望める。湯ノ岳は電波塔があり展望なし。ここから川上渓谷側に下り、また長―い登りになる。何て静かな明るい登山道かと思ったら、ずっと植樹帯が一切ないからなんだ?天狗山から下ると右下に大きな興ざめソーラーパネルが近づいてくる。ゆるやかな登りで三大明神山に着く。計画ではここで引き返しだったが昼まで登る予定で先に進む。少し進んだら「キケンなので引き返して下さい」の看板がズラリとある。無視して進むと道路工事中だった。二ツ石山へは工事中の道路沿い、迂回しながら進むと何と掘削した斜面の肩が二ツ石山山頂だった。GPSを片手に進むと進行方向は工事中の道路方面なので500m位進んで引き返すことにした。(後で聞いたら風力発電の基地作りの道路との事)せっかく期待してきたのに。三大明神山から下りソーラーパネル村の道路に降りてアスファルト道を下ろうとしたらフェンスがある。「あれ、私有地?」少し先に軽自動車の所にサングラスした叔父さんがいる。「私有地ですか?入れませんか?」…「ダメでーす」との事。登山道に戻り天狗山に登り林道から車道におり歩き出した。最初の民家のどう見ても道路なのに洗濯ものがズラリと横断。のどかだなー。「通らせて下さい」とお願いする。車道に出てすぐに先程のオジサンが「下まで15kmあるよ!乗ってきなさいよ!」軟弱にも同乗させてもらい丸山公園円に向かう。途中「あれが日光連山、あれが那須連山」案内してもらい丸山公園に着いた。初めての軟弱山行でした。( 山口 記 )

3/18 自宅(千葉県印西市)(19:15)車両⇒圏央道常磐道 関本PA車中泊(22:15)
3/19 関本PA(04:10)⇒いわき湯本、丸山公園P(04:30-05:27)⇒湯ノ岳(06:48)⇒天狗山(08:37)⇒三大明神山(09:23-09:33)⇒二ッ石山(10:21-10:27)⇒引き返し地点()10:35-10:48)⇒三大明神山(11:34-11:43)⇒天狗山(12:26)⇒車道でトラックに乗車(13:00)⇒丸山公園駐車場(13:20-13:30)⇒自宅(17:00)

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( 里山歩きからヒマラヤ登山・・・それが我々のフィールドです ) ㅤㅤㅤ 東京朝霧山岳会