東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

大館市 鳳凰山

   地元新聞の案内を見て山開きが4月29日(土)にあるとの情報を得て、大館市のシンボルの鳳凰山に行ってきました。鳳凰山は、甲斐の国の鳳凰山にちなんでその昔名づけられたそうです。好天に恵まれ、登山口の集合場所に早起きして行きましたが、8時なのに10人ほどしかいないので、はてと思いましたが、なんでも時間が30分繰り下がったとの事でした。出発時刻には40名ほどとなりご挨拶、集合写真、テープカットを経て登山開始です。山麓は可憐な、菫、白根あおい、野生のらん等の春の花々で彩られた平安時代歌人でも出て来そうな小径で、ガイドの方の解説を聞きましたが、菫にしても種類が多く、なんでも交配種がたくさんあるとの事でした。尾根筋に出るとそこは北国の里山らしく、針葉樹、紅葉樹が混在する中、山菜が見え隠れしている快適な尾根道で、ついつい迷惑とは思いましたが、山の子の歌を口ずさんでしまいました、虫除けに鬼ヤンマのフィギュアを帽子に付けていましたが、春の小虫にはどうも効果がないようで、平気で寄って来ました。この山のクライマックスは頂上直下の急登で、コケると一気に滑落するので、慎重に足場を確かめ、昼前には山頂到着となり、各々弁当を広げましたが、 私の日の丸弁当を見てか、親切な前期高齢者とおぼしきご婦人が色々おすそ分けをしてくれました。解説をしてくれたプロガイドの女性は以前放送されたグレート トラバースに参加していたとの事で、流石しなやか体形で、さぞかし一人の時は 飛ぶように山を駆けているだろうと、その姿が想像出来ました。下山は知っている山の歌を、かなりいい加減な歌詞で歌いながら歩きましたが、少し年配の女性たちの元気の良い事、口は疲れないものでしょうか。登山口に戻り、八重桜が満開の貯水池周遊道を通り、デートをしているカップル とすれ違い、愛車のTANKに会えたのは14時でした。何事もそうですが、継続は力です。機会を生かし積極的に山に行きましょう。ボケ防止にも効くかなー  ( 記:伊藤 源 )

 

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( 里山歩きからヒマラヤ登山・・・それが我々のフィールドです ) ㅤㅤㅤ 東京朝霧山岳会