東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

宮城 船形連峰 船形山 (1500m)

6月11日(日):船形山名の由来は、宮城県から見れば船を逆さにした形に似ているため。山形県からは順徳天皇が通ったために御所山と呼ばれているかららしい。
朝起きると小雨だった。周囲の山はガスの中である。山の取り付きだけでも見ておこうと思い車を走らせる。船形山のすそ野は広く緩やかな道を結構入る。大滝キャンプ場登山口の分岐はすぐわかったが砂利道に入って直ぐに、どう見てもわだちが深く車の腹が乗って身動きが出来ない場所に来たので戻ることにした。元のアスファルト道を少し上がると升沢コース登山口だった。雨具を着て出発する。なだらかな登山道とブナの原生林。一旦平らになり避難小屋で休憩。小屋を出ると升沢をペナント沿いに登って行く。シラネアオイが開いてる。沢の終了点手前は幅の狭い雪渓が続く。穴を見ると沢床は低いので安心する。沢が終わり急な登山道を登ると頂上は近い。頂上はガスと強風で視界が悪く目の前の小屋しか見えない。周りにはイワカガミ、タカネシオガマ?等が咲いている。頂上小屋の中はきれいで棚には2ℓペットボトル、ガスボンベ(ストーブ用)、食料、ウレタンマット、小さなガスストーブ2台がそろっている、山形県側観音寺コースから来た3人からコーヒーをご馳走になった。下山では雪渓でズボッと穴が開いて下半身が落ちてしまったがケガはなかった。予定より少し早く下山できた。晴れれば見晴らし良かったのだろうけど残念。( 山口 )

宮城県村田町、道の駅「村田」(05:49)車両⇒船形山、升沢コース登山口(07:00-07:30)⇒船形山(11:28-11:50)⇒升沢登山口(14:48-14:57)⇒入浴⇒道の駅「村田」(18:50)車中泊



( 里山歩きからヒマラヤ登山・・・それが我々のフィールドです ) ㅤㅤㅤ 東京朝霧山岳会