東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

奥武蔵 棒ノ折山

   平日の飯能駅からのバス時間表を検索したら8時41分だったので、今日は余裕で家事を片付け残り湯を浴びいつもの新三郷駅に向かった。それにしても、西武線の車両の粋な事アニメの世界に出て来そうです。飯能駅で杉山さんと合流し、登山口を目指してさわらびの湯バス停に降りたのが9時22分でした。天気は晴れ時々曇りの登山日和で、流石杉山さんは晴れ女と感心して、見え隠れする有馬ダムに向かった。ダムに続く道路は夜間閉鎖となっていますが、登山口周辺の駐車場には既に数台の車がいました。人気ルートだけあって平日でもそこそこの人出で、土日は順番待ちかなと思いながら沢沿いの路を辿りいよいよ核心部のゴルジュ帯です。水量はあまりないのですが、浮石を踏まないように慎重に上流を目指しましたが、はっと気が付いたら杉山さんが転倒していて、滝の落とし口近くだったが流される状況ではなかったので、足元を確認しながら戻り状態を確かめましたが、擦り傷程度だったので処置後ルートに戻った。新人の頃、福岡さんにまず自己確保(自分の安全)をしろ、と言われた事が思い出されました。先輩はありがたいです。沢すじでマイナスイオンをたっぷり浴びた後は、尾根筋となり大体予定通りに棒ノ折山に着きましたが、各方面から15名程ランチタイムをたのしんでおり、丁度手頃なテーブルが空いていたので我々もランチタイムとなりました。あまり虫はいなかったが、タオルは絞れる程の汗で一気にに500ミリリットルを空けてしまいました。杉山さんの新兵器のテルモスで淹れた本格的なコーヒーを味わい、下山は黄色スズメバチにまとわりつかれた岩茸石から滝ノ平尾根を選び、木の根っこに躓かないようリズム感を研ぎすまし、深緑の林、林を楽しんで里に下りました。さわらびの湯に戻ったら日頃の行いが良い所為か、グッドタイミングで15時47分発の飯能駅行きのバスに乗れ、明るいうちに帰宅出来ました。久振りに大汗をかきましたが、このルートは沢も楽しめ、登頂の達成感もあり、森林浴や里山の風景も捨て難く、所要時間も手頃なのでお勧めです。(伊藤 記) 

   飯能駅に8時半に待ち合わせをしてバスでさわらびの湯まで行き、有馬ダムを通って白谷橋登山口から入山しました。山道を歩いていくと見た事もない位の大きなミミズと遭遇しました。虫が多いのかと思ったらほとんど虫等はいませんでした。登り始めると玉の汗で先月の川苔山とは比べ物にならない程の汗でした。沢に入ると涼しく、岩を登る鎖場やロープを使いアスレチックのようで楽しかったです沢の途中で後ろの人に道を譲ろうと沢の中の岩に足をかけたところ、滑って沢に落ちました。肘を打撲と擦過しました。後で自分の安全を確保してから譲るようにと助言して頂き、今後気を付けようと思いました。休憩をして気分も新たに山頂を目指しました。もののけ姫に出てくるような山道で山頂が遠かったです。山頂では平日なのに結構人が多かったです。景色は木が邪魔をして遠くの山々は見にくかったです。 昼食は熱々のカップラーメンとコーヒーを堪能しました。下山は岩茸石を経由してさわらびの湯にいいペースで下りれましたが、木の根が邪魔をして歩き辛いなぁと転倒しないように注意しました。帰りの途中でオレンジ色のハチが襲ってきてドキドキしました。幸い刺されずに済みましたが、虫除けスプレーは効かないと思いました。伊藤さん、今回も同行ありがとうございました。( 伊藤 源、杉山容子 記 )
飯能駅8:41→さわらびの湯9:30~白谷橋登山口9:53~林道11:25~岩茸石11:45~権次入峠12:20~棒ノ折山12:40-13:30~岩茸石14:05~さわらびの湯15:47飯能駅16:35

 

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