東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

奥多摩 北秋川水系 シンナソー沢

   山口さんのお誘いにより短い沢へ行くことにした。3時間弱で登れ小瀧が連続して楽しそうな北秋川シンナソーを選択した。9月3日(日)曇り、武蔵五日市から藤倉行きのバスに乗り 終点下車、少し戻ってトポにある廃屋の脇から直ぐ川に降り、上流に歩いて一本目の右岸から入る細い沢がシンナソーである。出合いから小瀧を連続して数本登ると直ぐに3段10Mの滝となる。ここはザイルを出し中間部はホールド、スタンスが乏しく1手2手ムーブを考えて登る。トポによると残置ハーケンがある筈だが見当たらず泥の詰まった岩溝にハーケンを打つ。余り効いていないが精神安定剤としては十分である。この後、倒木のうるさい箇所や幾つかの小滝を超えて行くと核心部の3段15Mの滝となる。やはりザイルを出し、中間部のクラック状でハーケンを打ってややのけぞり気味に突破すると少し前傾気味の上段の滝は下で見るのとは違い、ガバホールドが連続して登りやすかった。やがて二俣となり左を行くとまもなく伏流となり30分ほど急登の斜面を登ると12時頃に支尾根に出る。支尾根を少し登ると浅間尾根登山道となり、数馬の分岐から浅間尾根登山口バス停へ13時前に到着した。(感想)トポにある通り短く小さな沢の割には少し登攀要素があり、楽しい山行であった。初心者向けと紹介している記録があるが、それは違うと感じました。下山路では蕎麦等を提供する日帰り温泉施設が点在しているので、次の日が休みであればそこでのんびりするのも良いと思います。( 木戸記、山口 、水谷 )

9/3 武蔵五日市駅(07:37−07:40)〜藤倉バス停(08:25)〜装備装着(08:35−08:50)〜入渓(08:55)〜シンナソー出合(08:58)〜3段の滝下(10:10−10:25)〜3段の滝上、装備解除(11:17−11:35)〜登山道分岐(12:14−12:25)〜浅間尾根登山口バス停(12:55−13:25)〜武蔵五日市駅(14:25−14:32)〜拝島〜御茶ノ水浅草橋駅解散 

 

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  朝霧山岳会50周年記念誌 P261~275 報告詳細あり 

 

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