東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

北ア 穂高連峰 上高地~徳沢~横尾~涸沢

   あいにくの雨予報でしたが、気合を入れて三姉妹中の末娘と払暁の吉川を愛車で出発する。途中工事渋滞など予定より1時間ほど遅れて沢渡に到着、駐車場はほぼ満車でしたが足湯公園駐車場にスペースを確保した。臨時のアルピコ交通上高地に着きましたが、休日とあって河童橋周辺は橋が落ちるんじゃないかと思えるほどの人出で、昼食もそこそこに雨が来る前にと今夜の幕営地の徳沢に向かう。河童橋を渡り梓川の右岸を辿り大祭の行われている穂高神社奥宮で安全登山を祈念し、ポツリポツリと雨の落ちる中50年近く前の記憶を呼び覚まし徳沢に到着する。次の日は朝から雨でしたが、意を決し合羽を着こみ涸沢に向かいましたが、休日最終日とあって下山するパーティーが多く接触しないよう体を寄せて涸沢を目指す。所々雪が残っていたがテント場は50張程度の入りで、通路に近い一等地を確保できた。娘は翌日のヒュッテ宿泊を予約出来てあったが、ダメ元で1名追加を申し込んだらOKだったので1品多い夕食となった。三日目は奥穂高岳を予定していましたが、下山時刻の天候予報が思わしくなく娘とパノラマコースからザイテングラード手前を折り返し涸沢小屋経由でヒュッテに戻った。それにしてもヒュッテの布団の温かい事。最終日は朝方はすっきりしない天気でしたが、時間と共に快晴となり名残惜しかったのですが、振り返り、振り返り横尾に向かった。特に北穂高岳前穂高岳の雄姿は素晴らしく前日までの雨雲は何処に行ったのでしょうか。横尾からは"穂高よさらば“を口ずさみながら上高地に着き、沢渡では駐車場前の温泉で着替えをして妻の待つ吉川に向かった。流石人気ルートだけあって平日にも関わらず大勢の人で賑わっていて、特に上高地周辺は外国人の団体の世界だった。ちなみに費用は、一人分バス代往復2400円、涸沢幕営2000円、ヒュッテ2食付き13000円、コンパネ500円、駐車料金1日700円、沢渡温泉300円でした。涸沢カールの景色は絶景で涸沢だけを目的に入山する人の気持ちが少しだけ分かった気がします。お父さんっこの末娘はお嫁に行くのかなー。(伊藤 源 他1名 ) 

1日目 自宅6:10~沢渡11:30~上高地12:15~徳沢幕営地16:00 泊  / 2日目 徳沢9:00~涸沢幕営地14:00 泊  / 3日目 涸沢幕営地10:00~ザイテングラード前11:15~涸沢ヒュッテ13:00 泊  /  4日目 涸沢ヒュッテ7:00~横尾10:15~上高地14:00~沢渡15:15~自宅 21:00

   

( 里山歩きからヒマラヤ登山・・・それが我々のフィールドです ) ㅤㅤㅤ 東京朝霧山岳会