東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

奥武蔵 丸山(960m)

   吉川の自宅から見える円錐形の武甲山の手前に位置する丸山に行ってきました。最初は単独と思っていましたが、幸いにもに三名のパーティとなり払暁の自宅を出て、武蔵野線西武線を乗り継ぎ飯能駅で梶君、芦ヶ久保駅で杉山さんと合流し登山届を提出し、快晴の丸山を目指しました。杉山さんの理知的で育ちの良さの雰囲気が誰かと似ているな、と思ったらそうだ宮浦君だと気が付きました。今は山口県周防大島に眠る宮浦君、裏表の無い、子供たちに絶対的な人気だった宮浦君、今頃川内君と針の山でも登っているかなー。車道から登山道に入りルートを見上げたら三日程前の雪が結構残っていました。靴底に感じる雪路の感触を楽しんで、新緑の頃もいいだろうなー、紅葉も捨て難し、でもこの雪、冬枯れ、仲間、今日はラッキーと呟きお昼前には大展望台のある丸山に到着し、残雪の中陽だまりを見つけ六十年前からのアルマイトの弁当箱を広げ、梶君の本格的なスパッゲテイを分けてもらい、最後は杉山さんのおいしいコーヒーで気分爽やかとなり、雪の尾根を下りました。南に面した斜面の路は雪が緩み、滑り台気味になっているので慎重に足元を確かめ、大野峠からは気持ちの良い杉林の中を恥も外聞も無く、森のくまさんを輪唱し赤谷部落に着き、はちみつ農家でアカシヤはちみつを試食させて貰いライダー達で賑わっている道の駅果樹公園あしがくぼに立ち寄り、西武電車に乗り込みました。途中駅で似たような年配のグループを乗せた電車内で、梶君の心遣いの缶ビールでセミ雪山無事下山を祝い帰宅となりました。それにしても頂上からの展望の良い事奥多摩の峰々、秩父の山塊、白銀の八ヶ岳浅間山、少し霞んでいましたが、上越国境稜線、上州武尊、赤城山、そして日光連山、筑波の峰、残念ながら我が家は目視出来ませんでした。丸山は麓に観光施設も多く、山容も穏やかで困難な箇所も少なく歩き易いのですが、標高差600mあるので其れなりの体力、足ごしらえは必要です。( 記:伊藤 源、梶、杉山 )

芦ヶ久保駅発 8:50~丸山山頂着11:40~丸山山頂発12:40~芦ヶ久保駅着15:00)

 

( 里山歩きからヒマラヤ登山・・・それが我々のフィールドです ) ㅤㅤㅤ 東京朝霧山岳会