東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

九州 九重連山

1日目( 4/30) 朝から雨でしたが登山口に到着したら小雨…レインウエアを着ようか悩みましたが万が一に備えて上だけ着て登りましたが徐々に雨も止み朝靄の中を登り始め歩道も整備されていて比較的歩きやすかった。途中晴れ間もあり、午後はこのままお天気良くなるのかな〜と思いながらサクサク登り途中石で出来た避難小屋もあり--- 久住山、九州最高峰中岳を登り稲星山に到着する頃には雨が酷くなり急いで下る事に、稲星越~白口岳へ登りそこからが大変でした。黒い泥の悪路の斜面を下る事50分、とにかく転ばない様に慎重には慎重を重ねて無事に普通の登山道へ到着…ホッとしましたが雨で周りの景色が見れなかったのが残念でしたが、途中イワカガミ、シャクナゲが少し咲いていて癒されました〜 紫色の小さいお花はフデリンドウだそうで山口さん云く「塩っぱい道」と--- かなりの悪路だったので、明日は多分筋肉痛になるかもしれないなぁ〜 無事に山小屋(法華院温泉山荘)に到着 チェックインを済ませ、荷物を部屋に置き坊ガツルへ、その頃には雨も止み気持ち良く歩けました。 山口さんはテント泊の予定でしたが、到着した時はまだ雨も降っていたので、素泊まりで宿に泊まる事にしたのですが、坊ガツルへ行く時には晴れてたので「なんだ〜晴れたならテント泊でも良かったな〜」とちょっと残念がってました。 山小屋は登山口より標高が30m位下の場所にあるのにも驚きました、山小屋に温泉もあるので、汗をかいて冷えていた体にとてもありがたかった 女風呂は貸し切り状態だったので、気持ち良く入れ、私は個室なので、山小屋ではとても快適に過ごせて満足でした。 深津コレクションがあり、山口さんが懐かしそうに山道具を眺めてました。夕飯を済ませ、明日は雨にならない事を願いつつ床につきました。

2日目(5/1)朝起きたら雨は止んでいましたが、朝食を摂る頃雨が降り始め食事が終わり直ぐに出発出来る様に準備をしていたので、山行行程より20分早めに出発---雨は降ったり止んだり…景色は見れなかったのですが、登山口目指して歩き途中山小屋の温泉源泉があり大量にお湯が流れてました。登り初めは少し急登でしたが心地よい風に癒されながら、歩きます。北千里ヶ浜付近は噴火の後の様で山には木も生えてなく活火山のようです--- 周りは木や草が生い茂ってるのにその山だけ木が一本も無く不思議な感じでした、途中池塘もあり、天気なら綺麗に見えたのでしょうが…ちょっと残念です。平地を歩き進めて行くと岩の登りになり久住別れまで行き星生山へ登ります。今までは目印のマークがありましたが、星生山には全くなく登り口がわかりにくかった。岩が多い登りで星生山は人気がないのか、登ってる人は1組だけ登山口に近くなると登って来る人が増えて来ました。びっくりしたのが、オーストラリアから来た3人の家族連れが観光だと思うのですが、スニーカーに軽装…やめた方がいいと山口さんが言ったので、その家族は引き返して登山口へ戻って行きました。私達も登山口に到着、丁度12時でした!
早目に到着したので、阿蘇神社(風格のあるとても素敵な神社)へお詣りに行って来ました。夕食は1日目同様 居酒屋金之助が美味しかったので、あか牛丼も食べて満足しました。二日間の山行も終わり、雨で足元が泥だらけでしたが、とても楽しめました。明日東京に帰るのが少し寂しいのですが、また九州の山に登れたら嬉しいです。(記:伊藤 仲、山口 )九重連山概説 

 

( 里山歩きからヒマラヤ登山・・・それが我々のフィールドです ) ㅤㅤㅤ 東京朝霧山岳会