東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

茨城 生瀬富士

09/23 (火) 雨後晴れ    かつては共に地元のサークルに所属し北海道の山々、北ア、読売新道から雲ノ平や数々の山を一緒に登り、彼女は海外の登山、トレッキング等活動をしていたが2年前に、山で大怪我をして2年間の治療、リハビリを経てようやく北アルプスを2回歩けるようになり、今回の登山同行になった。「生瀬富士」別名は茨城のジャンダルムと言われ岩稜が長さ7,80m位あり往復するのだそうだが、強風だと歩けないらしい。全員が高齢なので自信が無いのでと同行依頼となった。印西市を出る時は雨だったが大子町に入る頃は快晴になった。駐車場が丁度登山口だった。宅地を過ぎると杉林になりやがて急登になり5m位の丸い岩を固定されたロープをつかみ腕力でヨイショと登るとジャンダルムの分岐に着く。万が一の為に下で身構える。分岐で生瀬富士方向に向かうとジャンダルムが見える。岩稜がすっきりと100m程延びて両側が切れ落ちてる。ヘルメットを装着してストックをしまい、最初は細いフィクスロープを掴み岩稜に上がる。岩稜は岩ではなく海底が隆起した尾根なので丸い礫が付いた岩なので歩きにくい。なるほど強風だと振られそうである。慎重に歩き全員先端に着いたので往復する。初めての人はスリリングかな?戻った分岐は十字路になっていて皆あっちだこっちだと騒いでいるが自分の降りたい方に降りて正解だった。立神山で休憩し生瀬滝上部の渡渉地点から月居山(つきおれさん)登山口に向かって下山する。尾根上から右下の壮大な光景が見られる。2,3日前の雨の影響か水量が桁違いの多い。袋田の滝下に降りる道もあったがそのまま降りる。渡渉点に降りたがやはり多い。。渡る木の橋も流されていた。一人だったら渡れたが。沢登り経験のない3人の女性は流されるだろう。渡渉は断念して大きく迂回することにした。一時間田園地帯を歩き渡渉点の反対側に着く。月居山へ15分登り、袋田の滝下に嫌になるほど階段を降りた。下から見た袋田の滝の水量は多かった。多くの観光客とすれ違い駐車場に戻った。面白い山行だった。
印西市自宅(04:30)車両⇒市内3か所でピックアップ⇒圏央道牛久阿見IC⇒新松田駅(07:55)⇒常磐道⇒那珂IC⇒那珂大宮バイパス袋田の滝無料駐車場登山口金時山登山口⇒生瀬富士ジャンダルム分岐⇒生瀬富士山頂⇒生瀬滝上渡渉地点⇒迂回巻⇒渡渉地点(月居山登山口)⇒袋田の滝⇒駐車場登山口⇒常磐道那珂IC⇒圏央道牛久阿見IC⇒⇒自宅(19:30)



 

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