東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

富士山吉田口(馬返し~六合目)往復

杉山さんの富士登山の下見として馬返しから六合目までを往復した。中央高速の谷村P.Aで午前7時半に杉山さんと合流し標高1,433mの馬返し駐車場まで各自の自家用車で行く。駐車場は平日とあって2台の車しかない。登山の支度をして早々に8時20分に駐車場を出発、まずは富士山禊所の猿像に挨拶して六合目を目指す。今のところ天気は高曇りで暑くもなく寒くもなく歩くにはちょうど良く気持がいい。登山道周辺のシラビソ、アカマツウラジロモミ、カラマツの新緑が瑞々しく樹木が新鮮で生き生きしている。登山道にある丸太で組まれた桝型の「浸透桝」を避けつつ、石畳や石階段を順調に登り10時50分ごろに佐藤小屋に到着。小屋の出入口はシャッターが降りていたので、今日の営業は無いようだ。広場には数台の作業用車両が止められているが周囲に作業員は見当たらない。ここから少し登ると里見平星観荘がある。ここもシャッターが降り営業はしていない。(山梨県側富士山開山日7/1(土))登山道に通行止めのバリケードがあるが何も表示がなく、バリケードの目的が分らない。その脇を通り、経ヶ岳(2,290m)に向かう。八角堂のある平らな場所で昼食にする。上のシェルター方向から人の声は聞こえない。上には人はいないようだ。六合目の無人の富士山安全指導センター(2,390m)には12時05分に到着した。到着とともに周囲はガスに包まれ全く展望がきかなくなってしまった。残念と思いつつ下山を開始する。八角堂に戻ったときには、ガスが再び晴れて山頂まで見通せることができた。山頂付近の斜面には雪が少しまだらに残っているのが見える。下山の終盤には小雨が降り始めて、馬返し駐車場には午後2時40分に到着。今回は、トレランが3人、登山者2組に出合った。(杉山、塚田(記))

自宅=(自家用車)=馬返し駐車場(8:20)~(9:40)三合目~(10:50)佐藤小屋~(11:10)経ヶ岳~(12:05)六合目~佐藤小屋~(13:50)三合目~(14:40)馬返し駐車場=(自家用車) =自宅

    

 富士山禊所の猿像                              八角堂から山頂を望む                     六合目にて

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