東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

奥多摩  鷹ノ巣山( 1,736.6m )

 


  始発電車に乗ると云う意識の所為か、4時前に目が覚め門を開けに外に出て、
あれ月は何処に行ったと見渡したら、これ以上痩せられませんと云って東の空に控えていました。天気良しと気合を入れいつもの駅に向かいました。立川駅青梅線に乗り換えましたが、流石東京都、まずまずの登山客で仲子さんもこの電車かなと思いメールを入れたら、予想違わずで青梅駅で合流でき奥多摩駅に降り立ち、満席の峰谷行の西東京バスに乗りました。昔は運賃110円だったとぼやき峰谷バス停に着き身支度を整えいざ出発です。仲子さんのぴかぴかの登山靴が眩しいです。1時間ほど車道や岨路を歩き、浅間尾根に取り付き浅間神社シイタケ栽培地と尾根路を辿り鷹ノ巣山避難小屋には12時ジャストに着き、新兵器のガスコンロを取り出し昼食となりました。旧のコンロは韓国製で西原さんからのプレゼントでした。頂上はここから30分程登った所で広く開けた山頂で、あいにくの曇り空で展望は次回の楽しみと云う事として、山名を刻んだ立派な石柱の前で山行証拠写真を撮りさて下山です。東京に向かうのは上りだとダジャレを飛ばし、草地で幕営の黄色いテントを眺め、秋田弁のみで通用する話題を交え、開けた石尾根、榧ノ木尾根と進み水根沢林道を目指し急斜面を下りましたが、途中道標が熊に荒らされていて、ここは犬の鳴き声で切り抜けようと、声を掛け合い励まし合いちょっと急いで岨路を辿りました。思ったより長丁場で沢沿いの危険な箇所もある岨路の終わりには、崩落個所がありそこを過ぎると水根沢林道です。後は日没との勝負です。16時過ぎに水根バス停に着きましたが、満席が予想されたので、小河内ダムの水と緑ふれあい館まで行き奥多摩駅行に乗車となりました。奥多摩の山域は広いのですが、場所によっては豪雨による通行不可、う回路等とがありますのでルート選びの際は事前の調査検討が必要です。仲子さんは歩きもしっかりしていて、体幹強く賢いので、流石秋田育ちだと一人納得して帰路に就きました。( 伊藤 源、伊藤(仲))

 奥多摩駅峰谷行バス7:56~峰谷8:35~登山道分岐9:40~鷹ノ巣避難小屋 12:00~鷹ノ巣山13:15~水根バス停16:15~奥多摩駅16:10

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