東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

奥秩父 熊倉山(1426m)~酉谷山(1718m)

12/10:前日、先輩と合流したが体調不良で不参加になり一人山行となった。まだ薄暗い6時に出発する。車道をどんどん登り山あいの集落を過ぎた所で道を間違い10分ロスする。暑いので上は下着1枚になる。アスファルト道から砂利道になり2時間弱で登山口に着く。沢に降り沢筋の道をテープに誘われ登って行くと二俣になり、尾根に上がり急登をあえぎながら登り3時間で熊倉山に着く。先には奥多摩の山々が見える。ここからは痩せた岩稜含みの道で気を遣う。左手の尾根からと酉谷山ピストンのソロ二人とすれ違う。太陽にあぶられ水も節約して登るがばててきた。最後の急登から漸くで酉谷山山頂に着く。予定より25分遅れだ。少し下り今宵の宿で丸太小屋の「酉谷避難小屋」に到着。早速水場を見ると少ないがペットボトル1本で5分ほど掛かるががぶ飲みする。小屋は3回来てるがじっくり見ると毛布5枚、ウレタンマット、EPIのガスボンベ(大)、メタクッカー、マッチ、ろうそく備蓄用水、カイロ、乾電池等と充実している。この小屋が快適なのは、深夜でも外気温が2℃でも室温が13℃であるとゆう事。唯、入口、出口共施錠が出来ないのでちょっとの物音でも扉が明けられないかと思うと気持ち悪い事である。
12/11:今日の下山ルートは地図には出ていないので標識は無く、テープもあてにはならないだろう。ヤマップが頼りである。逆算して七跳山で夜明けを迎えるので05時に避難小屋を出発した。やはり天気は悪く空が黒い。七跳山ではガスである。頂上はだだっ広いので躊躇したが前に出た。下りになると少し落ち葉が無くなり尾根上となったのでヤマップを見ながら下る。たまにピンテが見える。尾根は傾斜も無いのでタワ尾根と同じような山である。大平山に上がりそこからは緩やかな落ち葉ロードの下りである。ガスもなくなり視界も良くなって4時間半で渓流荘バス停に降りた。余裕を見すぎたのと下りが早かったのでバス時間まで間があるので浦山口駅まで歩く事にした。晴れてきて暑い。浦山川大橋では橋の上から銀色のワカサギを釣りあげていた。その先の大谷でバス時間が近づきバスに乗り、バスは浦山口駅に寄らないので途中で降り浦山口駅から二駅の武州日野駅で降り道の駅に寄り車の回収して漸く帰途についた。( 山口 )

12/09:板橋(05:38)車両⇒圏央道和光IC⇒関越道⇒花園IC⇒秩父線武州日野駅付近、道の駅「あらかわ」(17:20)⇒消灯(20:00)
12/10:道の駅「あらかわ」(06:00)⇒林道終点、熊倉山登山口(07:47-07:56)⇒熊倉山(10:58-11:07)⇒檜岳(12:18-12:28)⇒酉谷山(14:45)⇒酉谷山避難小屋(15:02)⇒消灯(18:15)
12/11: 酉谷山避難小屋(04:55) ⇒七跳山(06:03-06:15)⇒大平山⇒独標(07:39-07:48)⇒渓流荘バス停(09:39)⇒浦山川大橋⇒大谷バス停(11:10-11:41)⇒鍾乳洞バス停(11:50)⇒浦山口駅(12:00-12:55)⇒武州日野駅13:10⇒道の駅「あらかわ」(13:25)車両⇒関越道花園IC⇒三郷南IC⇒自宅(17:45)

( 里山歩きからヒマラヤ登山・・・それが我々のフィールドです ) ㅤㅤㅤ 東京朝霧山岳会