東京朝霧山岳会活動日記Ⅱ

会山行活動の簡単な報告です!

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ上記画像:インド ガンゴトリ山群 バスキパルバット(6792m) ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ※各画像をクリックすると拡大されます

上越 飯士山 舞子スキー場  

2/4  立春の日に毎年馴染みの飯土山舞子スキーリゾートに、今年は娘に振られ元会員の妻と二人でのいざ出陣となりました。天候は下り坂で、曇天の下かすかに谷川の稜線が認識できる程度で路肩の残雪も、例年より少ないようでした。関越トンネルを過ぎても、例年だったら路肩は雪の壁だったのがガードレールも認識できるほどの積雪量で、民宿の西原さんに雰囲気がそっくりの旦那さんに聞いても、今年は3月迄持つかなーとの見解でやはり地球温暖化かなーと一人呟きゲレンデに向かいました。このスキー場は交通の便が良いのと、ゲレンデが広い所為かとにかく若いグループ、スキースクール、外国人が多く、シニア世代には理解できない現代用語、行動が主流となっており、特にリフト乗車は、4人用でも相乗りはしないのが若者堅気のようで、それでも私と同じ高齢者マークを付けた女性は快く相乗りしてくれました。日曜日とあって初級、中級コースは過密状況だったので、思い切って上級コースに挑戦しましたが、スピード感がつかめず、継続できず上級者の滑りをただ眺めるだけでした。視界も思わしくなく早めに切り上げて、部屋で本場の柿の種で呼び水をして楽しみの夕食となりました、なみなみの地酒鶴齢のグラスを空け、おかず無しでも食べられる最上のごはんを味わい、天候を気にしながら就寝となりました。

2/5  翌日は案の定、曇りから雪となって、昼の情報で関東地方大雪、交通に障害の恐れとの報道があったので昼食の後ひと滑りして宿に戻り、関越道に早めに入りましたが、道路交通情報は刻々と悲観的な報道となり、ナビに先導されて雪の中北関東道から常磐道に向かいましたが、後30分で三郷と云う所で下され、国道6号線に迂回となり、結局倍の燃料、時間、高速代を費やし帰宅となりました。このスキー場の良い所は稜線から今は無き山中さんと行った冬山合宿の巻機山、それに続く米子頭山、柄沢山、朝日岳の稜線が一望できることです。この稜線は夏、冬歩いていますが、実におおらかで、静かで気持ちの良い山行の出来るコースです、下山後は温泉もあります。今回は視界はほとんどなかったので、写真は前年のものです。(朝霧スキ-部   伊藤 源 他1名 )   

 

( 里山歩きからヒマラヤ登山・・・それが我々のフィールドです ) ㅤㅤㅤ 東京朝霧山岳会